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ウクライナ首都中心部の裁判所に男が立てこもり自爆テロ ロシア関与は不明

2023年7月6日(木)10時13分
ロイター
ウクライナの警察官たち

ウクライナの首都キーウ中心部にある裁判所で爆発が起きた。5月、キーウで撮影(2023年 ロイター/SREUTERS/Valentyn Ogirenko)

ウクライナの首都キーウ(キエフ)中心部にある裁判所で5日、爆発が起きた。キーウ当局者は男が爆発物を爆発させた可能性があると発表。クリメンコ内務相は捜査が進められているとし、ロシアが関与しているかについては言及していない。

キーウ当局によると、爆発は市中心部にあるシェフチェンキフスキー裁判所で現地時間午後5時20分(1420GMT)に発生。裁判所のトイレで法廷審理に訪れた男が爆発物を爆発させたとの初期の情報があるとしている。

男は建物の一部に立てこもった後に死亡。クリメンコ内務相は「予備的な情報」として男は爆発で死亡したと明かした。現場では大きな爆発音が2回聞かれた。対応に当たった治安部隊の隊員2人が負傷したという。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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