<午前2時、物言わぬ「強盗」に起こされて......>

テント泊中に撮影された物騒な映像がソーシャルメディア上で話題となっている。TikTokユーザーの@kylesthenixが月曜に公開した動画には、ナイフを引きずって暗闇に消えようとする巨大なカニの姿が──。

沖縄でキャンプをしていた@kylesthenixは午前2時頃、テントの外で何かが擦れる音がして目を覚ましたという。外に出るとヤシガニがステーキナイフを抱えて動いているのを発見。ショックを受けつつも慎重に接近し、なんとかナイフを取り返すことに成功した。

この映像は(30日の時点で)5万以上の「いいね」を記録し、コメント欄には驚きの声が多数寄せられている。

ヤシガニは世界最大の陸棲甲殻類で「強盗ガニ」とも呼ばれ、成体には体重4キロ以上、脚を広げると1メートルに及ぶ個体もいる。インド洋と西太平洋に生息する夜行性で、生物学的にはヤドカリやタラバガニと近縁にあたる。落ちた果物から他のカニの殻、動物の死肉まで食べる雑食性だ。

そもそも「鉄鋼」にたとえられるほど硬く強いハサミを持つヤシガニ。ナイフを盗んだところで使う機会はなかったことだろう。

●ナイフを盗んでいくヤシガニを見る

ニューズウィーク日本版 進化する世界の鉄道
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。

鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます