最新記事

K-POP

今度は韓国で大炎上 中国出身K-POPアイドルのSNS投稿に「歴史の歪曲」

2020年11月2日(月)17時55分
スーマン・プリヤ・メンドンサ

朝鮮戦争をめぐるSNS投稿で炎上したEXOのレイ AFLO

<EXOのレイらの朝鮮戦争をめぐる発信に韓国ネット民が激怒。国内での活動禁止を求める請願に支持が集まっている>

世界的人気を誇るK-POPグループ、BTS(防弾少年団)のメンバーが朝鮮戦争における米軍の貢献を称賛して中国国民の猛反発を浴びたのは10月上旬のこと。それを機に沸き起こった中韓両国のネット世論の対立が、一段と激しさを増している。

中国にとっての朝鮮戦争は、北朝鮮を支援して米韓の侵略を防いだ戦い。参戦70周年の10月25日を前に、EXOのレイや元PRISTINのギョルギョン、宇宙少女のソンソなど韓国で活躍する中国出身のK-POPアイドルが70周年記念のメッセージを相次いでSNSに投稿した。

これを歴史の歪曲に加担する行為と受け止めた韓国のネット民の怒りが爆発。政府への要望を書き込める大統領府の「国民請願掲示板」に、彼らの韓国での活動を禁じるよう求める請願が掲載され、多くの署名を集めている。

今のところ両国政府とも静観しているが、朝鮮戦争をめぐる歴史認識は中韓の新たな火種となるかもしれない。

<2020年11月10日号掲載>

ニューズウィーク日本版 教養としてのミュージカル入門
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2026年3月17号(3月10日発売)は「教養としてのミュージカル入門」特集。社会と時代を鮮烈に描き出すポリティカルな作品の魅力[PLUS]山崎育三郎ロングインタビュー

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

情報BOX:G7、緊急石油備蓄の放出を検討 各国の

ワールド

仏、地中海・紅海へ海軍艦艇約12隻を派遣 同盟国防

ビジネス

ECB年内に利上げ観測 原油高騰でスイス、スウェー

ワールド

トルコ領空にイラン弾道ミサイル、NATOが迎撃 負
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ルートとは?...スクワットの真実
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 7
    「溶けた金属のよう...」 ヨセミテ国立公園で「激レ…
  • 8
    保険料を支払うには収入が少なすぎる...中国、進まぬ…
  • 9
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 10
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 5
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 6
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 7
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 8
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中