英政府の非常時科学諮問委員会(SAGE)は21日、英議会に対して、新型コロナウイルスが絶滅する可能性は低く、「永久的に」存在するだろうと述べた。ワクチンは状況を改善すると付け加えた。

欧州諸国と同様、英国では現在、新型コロナ感染が再び急増しており、大半の地域は各自で封鎖措置を導入している。20日の新規感染件数は2万1000件を超えた。

SAGEのジョン・エドモンズ氏は「われわれは永久的にこのウイルスと生きていかなければならない。絶滅する可能性は非常に低い」と述べた。

新型コロナはずっと存在するが、冬の終わりにかけてワクチンができる見込なので、政府が進める政策で考慮するべきだと話した。「私の見解としては、ワクチンがすぐできる見込みであれば、そう遠くない将来にワクチンが使えるようになるので今は感染症の発生率をできるだけ抑えるべきだ」とした。

英国はさまざまな新型コロナワクチンに投資する「賢いゲーム」をしてきたと語った。英国は6種類の新型コロナワクチンに関する供給契約を結んでおり、全部で3億4000万回分を確保した。「数カ月内に悪くない状況となっているだろう。全員にワクチンを打つことはできないが、まず最もリスクが高い人や医療従事者からだ」との見方を示した。

[ロイター]
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