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世界遺産

チベット自治区ラサのポタラ宮で、今年も主なき宮殿の化粧直し

2019年11月16日(土)16時30分
ニューズウィーク日本版編集部

年に1度の外壁の塗り替えが始まった VCG/GETTY IMAGES

<毎年約10日間をかけて世界最大級の単体建築物の化粧直しが行われる>

中国チベット自治区の区都ラサにある世界遺産ポタラ宮で11月から、年に1度の外壁の塗り替えが始まった。例年、約10日間をかけて世界最大級の単体建築物の「化粧直し」が行われる。1959年にチベット動乱で最高指導者ダライ・ラマ14世がインドに亡命してから60年。主なき宮殿は今日も観光客でにぎわい、美しい姿を保っている。

<本誌2019年11月19日号掲載>

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