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アマゾン火災

宇宙飛行士が捉えた、数千キロにおよぶ煙連なるアマゾンの姿

2019年8月29日(木)18時35分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

人気歌手もサッカー選手も

23日には、米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「Earth Observatory」に8月15〜22日に観測された衛星画像が公開され話題になった。南米を捉えた画像の白色の部分は都市、黒色が森林、オレンジが火災が発生した部分を示す。

この世界的な緊急事態に、各界のセレブ達も動き出しており、俳優のレオナルド・ディカプリオは自身が支援する環境保護財団「Earth Alliance」を通じ500万ドル(約5億3000万円)の寄付を行うことを約束。このほか歌手のアリアナ・グランデやカミラ・カベロ、サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドなどが自身のSNSで、「#PrayforAmazonas(アマゾンのために祈ろう)」のハッシュタグを付けメッセージを投稿した。

(クリスティアーノ・ロナウドの投稿。「アマゾンの熱帯雨林が燃え続けて3週間。私たちの地球を守るのは私たちの責任だ。#prayforamazonia」)

【参考記事】ディカプリオがアマゾン火災のため500万ドル調達 他のセレブも続々と



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