最新記事

大麻

カナダの娯楽大麻合法化でチョコレート工場が大麻工場に

2018年6月18日(月)18時40分
松丸さとみ

コロラドでは犯罪増加、さてカナダでは?

大麻の娯楽使用合法化には、懸念もある。2014年に娯楽用大麻を合法化した米コロラド州では、同年から組織犯罪が増加した。CNNによると、大麻の合法化と犯罪率の増加に関連があるか否かはまだ分からないが、米国では全国的に犯罪率が減少傾向にあるため、これと反する動きに大麻が関係している可能性は否めない。そのためコロラド州のヒッケンルーパー知事は今後、大麻を再び違法にする可能性は否定できない、とCNNに述べている。

コロラド州の公衆衛生関連の高官であるラリー・ウォルク博士もカナダに注目している1人だが、その理由は、州より大きな規模で、闇市場やオピイド問題に対する大麻の影響を見ることができるため、とガーディアンに話した。

イスラエルのラフェエル・メコーラム博士は、大麻に中毒する人の割は10%で、アルコール類やたばこよりも低いと予測している。ただし統合失調症の傾向がある人は、大麻使用で発症が早まる可能性があるという。さらに、若年層が大麻を乱用した場合、中枢神経系にどう影響するかも気になるため、カナダの今後に注視するつもりだとメコーラム博士はガーディアンに語った。

Canopy Growth CEO: Huge Disruptor | Mad Money | CNBC

関連ワード

ニュース速報

ビジネス

EUのコロナ復興案、大きな効果もたらさず=PIMC

ビジネス

米第1四半期GDP改定値、5.0%減に下方改定

ビジネス

キャッシュ状況に注意必要、感染第2波でリスクも=日

ビジネス

米失業保険申請、10週連続で200万件超 コロナか

MAGAZINE

特集:コロナ不況に勝つ最新ミクロ経済学

2020-6・ 2号(5/26発売)

意思決定の深層心理から人間の経済行動を読み解く── コロナ不況を生き残るため最新の経済学を活用せよ

人気ランキング

  • 1

    北朝鮮の民間経済を圧迫する独裁者の国債

  • 2

    東京都、新型コロナウイルス新規感染15人 2桁台で3日連続増加

  • 3

    東京都、新型コロナウイルス新規感染11人 2日連続で2桁に

  • 4

    新型コロナの死亡率はなぜか人種により異なっている

  • 5

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がア…

  • 6

    ブラジルのコロナ無策は高齢者減らしのため?

  • 7

    コロナショックで孤立無援のイタリアが恨み節──加速…

  • 8

    コウモリコロナウイルス研究への助成中止、政治の気…

  • 9

    韓国、新型コロナ新規感染者は79人 4月5日以来最多…

  • 10

    気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言し…

  • 1

    過激演出で話題のドラマ、子役2人が問題行動で炎上 背景には韓国の国民性も?

  • 2

    東京都、新型コロナウイルス新規感染14人に急増 緊急事態宣言解除の目安、3項目中2項目が基準下回る

  • 3

    「イギリスが香港のために立ち上がらないことこそ危機だ」パッテン元総督

  • 4

    カナダで「童貞テロ」を初訴追──過激化した非モテ男…

  • 5

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がア…

  • 6

    新型コロナの死亡率はなぜか人種により異なっている

  • 7

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいってい…

  • 8

    気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言し…

  • 9

    新型コロナよりはるかに厄介なブラジル大統領

  • 10

    北朝鮮の民間経済を圧迫する独裁者の国債

  • 1

    「集団免疫」作戦のスウェーデンに異変、死亡率がアメリカや中国の2倍超に

  • 2

    気味が悪いくらいそっくり......新型コロナを予言したウイルス映画が語ること

  • 3

    金正恩「死んだふり」の裏で進んでいた秘密作戦

  • 4

    スズメバチが生きたままカマキリに食べられる動画が…

  • 5

    過激演出で話題のドラマ、子役2人が問題行動で炎上 …

  • 6

    優等生シンガポールの感染者数が「東南アジア最悪」…

  • 7

    コロナ禍で露呈した「意識低い系」日本人

  • 8

    日本の「生ぬるい」新型コロナ対応がうまくいってい…

  • 9

    コロナ独自路線のスウェーデン、死者3000人突破に当…

  • 10

    ロックダウンは必要なかった? 「外出禁止は感染抑…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集 グローバル人材を目指す Newsweek 日本版を読みながらグローバルトレンドを学ぶ
日本再発見 シーズン2
CCCメディアハウス求人情報
定期購読
期間限定、アップルNewsstandで30日間の無料トライアル実施中!
Wonderful Story
メールマガジン登録
CHALLENGING INNOVATOR
売り切れのないDigital版はこちら

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

絶賛発売中!

STORIES ARCHIVE

  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月