最新記事

米軍事

トランプ、金正恩へ対抗? ワシントンで軍事パレード計画を指示

2018年2月7日(水)16時06分

2月6日、米紙ワシントン・ポストは、トランプ大統領が国防総省とホワイトハウスの当局者に対し、ワシントンで軍事パレードを実施する計画に着手するよう命じたと報じた。ホワイトハウスで移民政策について会合を行う同大統領と米議会議員ら(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

米紙ワシントン・ポストは6日、トランプ大統領が国防総省とホワイトハウスの当局者に対し、ワシントンで軍事パレードを実施する計画に着手するよう命じたと報じた。昨年7月に大統領自身がパリで参観した、フランス革命記念日の軍事パレードと同様のものを望んでいるという。

軍当局者の話として同紙が伝えたところによると、トランプ大統領は1月18日に国防総省で開かれた会合で、軍事パレードをやりたいと発言した。会合参加者にはマティス国防長官やダンフォード統合参謀本部議長が含まれていた。

同紙によると、この軍当局者は「命令は『私はフランスで行われたようなパレードを望んでいる』という内容だった」と説明。「軍の最高レベルで作業が進められている」と付け加えた。

また、ホワイトハウス当局者は軍事パレード計画について「ブレーンストーミング」段階にあり、何も決定されていないと語ったという。

ワシントン・ポストの報道を受け、ホワイトハウスは「(トランプ大統領が)国防総省に対し、全ての米国民が感謝を表すことができる祝賀イベントを検討するよう要請した」とする声明文を公表した。

国防総省報道官はロイターに対し、パレードの要請については認識しているものの、時期を含め、可能性を検討し始めているにすぎないと述べた。

トランプ大統領はこれまで、米兵も参加した昨年7月14日(フランス革命記念日)の軍事パレードに感銘を受けたと語っている。

[ワシントン 6日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2018トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

再送フーシ派がイスラエル攻撃、イエメンの親イラン武

ワールド

再送-UAEのアブダビで5人負傷、火災も発生 ミサ

ワールド

タイ新政権、来週発足へ アヌティン首相が表明 

ビジネス

中国の大手国有銀3行、25年の利益ほぼ横ばい 不動
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊張緩和の兆しか
  • 3
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?...「単なるホラー作品とは違う」「あの大作も顔負け」
  • 4
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 5
    ウィリアム皇太子が軍服姿で部隊訪問...「前線任務」…
  • 6
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 7
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 8
    「俺たちはただの人間だ」――BTSが新アルバム『ARIRAN…
  • 9
    日本経済にとって、円高/円安はどちらが「お得」な…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ海峡封鎖と資源価格高騰が業績を押し上げ
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店員も「なすすべなし」の暴走モード
  • 4
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 6
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 7
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 8
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 9
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 10
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中