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米シティの次期CEOジェーン・フレーザーは金融界期待の女性トップ

2020年9月11日(金)11時22分

米シティグループは、次期最高経営責任者(CEO)にジェーン・フレーザー社長(写真)を起用する人事を発表した。ワシントンで2019年3月撮影(2020年 ロイター/Erin Scott)

米シティグループは10日、次期最高経営責任者(CEO)にジェーン・フレーザー社長(53)を起用する人事を発表した。米大手行で初めて女性がCEOに就任することになり、ウォール街は歓迎ムードに包まれている。

フレーザー氏は金融界で期待を集める女性の1人で、これまでに投資銀行、富裕層向け資産運用、問題を抱えた住宅ローン債権処理、シティにとって重要事業の1つである中南米の戦略担当といった幅広い業務を経験。昨年社長に昇格して、CEOに就くお膳立てが整っていた。[nL4N2G73D9]

シティは取締役メンバー17人のうち女性は8人とほぼ半数に達しており、4人に1人にとどまる大半の米銀よりも女性登用に積極的と言える。

女性CEOという面では、大手行だけでなく金融界全体で他業種に比べて低調だ。企業統治分析を手掛けるボードEXによると、現在フォーチュン500企業で女性がトップを務めるのはゼネラル・モーターズ(GM)やハーシー、ノースロップ・グラマンなど36社だが、上場金融サービス200社の中で女性CEOは4社にすぎない。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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