プレスリリース

日本のがん研究支援に向けて京都大学に55億円を寄付

2021年01月27日(水)11時32分
ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社
がん免疫総合研究センター本部棟の建設資金として

ブリストル マイヤーズ スクイブは、本日、京都大学に総額55億円(約5,300万米ドル)を寄付することを発表しました。この寄付は、ノーベル賞受賞者である本庶佑京都大学医学研究科附属がん免疫総合研究センター長(京都大学高等研究院特別教授)が進めるがん免疫療法研究の支援を目的としたもので、ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社が寄付金を拠出します。


寄付金は、がん免疫総合研究センターの本部棟建設資金として使用されます。本部棟の名称は「がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟」で、建設は2021年に開始予定です。

がん免疫総合研究センターは、2020年4月に京都大学大学院医学研究科の附属教育研究施設として設置された、がん免疫療法の研究を専門とする日本初の研究機関です。次世代のがん治療に向けてがん免疫療法の科学的な発展に取り組む国内外の研究者が結集するハブとしての役割を担います。

初代センター長となった本庶佑センター長は、PD-1発見の功績により2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。PD-1は1992年に発見された免疫機能を抑制するタンパク質で、この発見が後に新たながん治療へとつながりました。

がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb棟は、延べ床面積約9,500平方メートル 、地上5階、地下1階、鉄筋コンクリート造の研究施設として、京都大学のメインキャンパス内に新設される予定です。基本設計には安藤忠雄建築研究所も参画しています。がん免疫総合研究センターの中核施設として、研究者や教員、企業による若手PI(Principal Investigator)の支援や産学連携の促進にも活用されます。

本庶佑センター長は、次のように述べています。「私は、オプジーボの開発を含めて非常に長い間、BMSの研究者とはお付き合いがありました。今回、京都大学大学院医学研究科附属がん免疫総合研究センター(CCII)にBMS棟を建設する資金をBMSから寄付頂ける事になりました。私にとっては、相互の信頼に基づいた産学協調の大きなマイルストーンであると感じております。医薬品開発におけるアカデミアと産業界の連携は、これまで以上にその意義を増しております。BMSと京都大学との数十年に渡る長い友情がこのような形で実を結び、未来のがん研究者に希望の火を灯したことは、誠に大きな喜びであります。」

ブリストル・マイヤーズ スクイブ株式会社代表取締役社長のジャン=クリストフ・バルランは、次のように述べています。「本庶佑センター長のリーダーシップのもと、京都大学が世界に先駆けて進めているがん免疫療法の研究を支援することができ、大変光栄です。BMSは日本をはじめとする世界各国でがんの克服に向けた取り組みを進めています。今回の寄付は、がん免疫療法の先駆者であるBMSの革新的ながん治療薬を開発、提供するという使命に対する強い志を示すものです。」

イメージ図:がん免疫総合研究センターBristol Myers Squibb 棟

ブリストル マイヤーズ スクイブについて

ブリストル マイヤーズ スクイブは、深刻な病気を抱える患者さんを助けるための革新的な医薬品を開発し、提供することを使命とするグローバルなバイオファーマ製薬企業です。詳細は、BMS.com、LinkedIn、Twitter、YouTube、FacebookおよびInstagramをご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
提供:PR TIMES

今、あなたにオススメ

ニュース速報

ビジネス

ユーロ圏GDP、第3四半期確報値は小幅上方改定 前

ビジネス

台湾輸出、11月は前年比13.1%減 予想以上の落

ビジネス

ユーロ圏、今後1年の消費者インフレ期待が上昇=EC

ワールド

中国、無症状感染・軽症者の自宅隔離を容認 コロナ共

今、あなたにオススメ

MAGAZINE

特集:ラーゲリより愛を込めて

2022年12月13日号(12/ 6発売)

二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』── 映画で知るシベリア抑留の歴史

メールマガジンのご登録はこちらから。

人気ランキング

  • 1

    「言葉を失う」...ロシア軍の「置き土産」が雄弁に物語る、凄惨な攻撃の爪痕

  • 2

    ロシア軍がミサイル発射「大失敗」、ロシア国内の住宅地に着弾する瞬間の映像

  • 3

    野良犬を自爆犬にしてウクライナに送る案がロシアで却下された残念な理由

  • 4

    急逝した異色の日本画家・加藤弘光は、なぜ世界を目指…

  • 5

    ロシア国内で「軍用機の墜落」が続発...ロシア空軍、…

  • 6

    本当にただの父娘関係? 24歳モデルと父親の写真、距…

  • 7

    【英王室】3人のプリンセスたちの訪米ファッションに…

  • 8

    欧州を目指すアフリカからの密航者が急増、巨大タン…

  • 9

    「犬は飼い主に忠誠心をもつ」は間違い 研究で判明し…

  • 10

    クロアチアの勝利に泥?イスラム教国で巨乳を誇示す…

  • 1

    「犬は飼い主に忠誠心をもつ」は間違い 研究で判明した「犬が本当に考えていること」

  • 2

    W杯、ホテルは想定外のガラガラ状態 サッカーファンの足もと見たカタールにしっぺ返し

  • 3

    ロシア軍がミサイル発射「大失敗」、ロシア国内の住宅地に着弾する瞬間の映像

  • 4

    本当にただの父娘関係? 24歳モデルと父親の写真、距…

  • 5

    【英王室】3人のプリンセスたちの訪米ファッションに…

  • 6

    ロシア国内で「軍用機の墜落」が続発...ロシア空軍、…

  • 7

    スーパーモデル、ベラ・ハディッドがヌードで登場、…

  • 8

    フィギュアファン歴30年の作家も驚く「羽生結弦が見…

  • 9

    ロシア戦闘機が非武装イギリス機に「ミサイル発射」…

  • 10

    「言葉を失う」...ロシア軍の「置き土産」が雄弁に物…

  • 1

    ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手

  • 2

    血糖値が正常な人は12%だけ。「砂糖よりハチミツが健康」と思っている人が知るべき糖との付き合い方

  • 3

    「犬は飼い主に忠誠心をもつ」は間違い 研究で判明した「犬が本当に考えていること」

  • 4

    本当にただの父娘関係? 24歳モデルと父親の写真、距…

  • 5

    W杯、ホテルは想定外のガラガラ状態 サッカーファン…

  • 6

    ロシア軍がミサイル発射「大失敗」、ロシア国内の住…

  • 7

    プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は…

  • 8

    食後70分以内に散歩、筋トレ、階段の上り下り。血糖…

  • 9

    カメラが捉えたプーチン「屈辱の50秒」...トルコ大統…

  • 10

    見えてきたウクライナの「勝利」...ロシア撤退で起き…

PICTURE POWER

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

英会話特集
日本再発見 シーズン2
World Voice
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
羽生結弦アマチュア時代全記録
CCCメディアハウス求人情報

MOOK

ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中