プレスリリース

モンドセレクション2023 審査団の来日決定 食品部門のみ、初のベルギー大使館で審査を開催

2022年11月01日(火)16時00分
欧州ベルギー(ブリュッセル)を拠点とする商品の品質審査機関「MONDE SELECTION(モンドセレクション)」の審査組織委員会は、日本国内から申請される食品部門の商品を対象とした審査を実施するため、2023年1月中旬にベルギーから審査団が来日することを発表しました。モンドセレクションの審査団が他国を訪問して審査を実施するのは日本だけであり、東京のベルギー大使館(千代田区麹町)を会場として使用します。公認エージェントであるFoods R&Dは今後、追加審査申請をご検討の企業様からの対応を受け付けるとともに、国内で審査を受けられるメリットが多大にあることをお知らせします。
詳細URL: https://mondesupport.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/333169/LL_img_333169_1.jpg
審査会場の風景

モンドセレクションはこれまで、長時間の輸送に配慮が必要な食品などに限定して2月に日本特別審査会(Taste Session in JAPAN、以下 TSJ)を行っていましたが、コロナ禍を受けて2年間中止となっていました。
その間に申請できなかった日本の商品も多かったことから、2023年度審査は日本から申請される全食品部門の商品については、新型コロナウイルス感染状況に関連する輸送や渡航などについて日本国内の制限を受けず、確実に審査を実施できる方法としてベルギー大使館での審査を決定しました。(写真提供:モンドセレクション事務局)

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/333169/LL_img_333169_2.jpg
食品を審査する審査員

■輸送コスト不要、品質劣化のリスクが低減
モンドセレクションへの審査申請をお考えの企業様にとって、審査団による日本特別審査会は、以下のようなメリットがあります。
・円安、ユーロ高を反映する商品の輸送コストが不要になる
・賞味期限が短い、あるいは輸送に繊細な配慮が必要な商品も出品しやすい
・海外輸送の配送遅延等による品質劣化などのリスクが低減する
つまり、「鮮度保持や長時間の搬送が難しいためにこれまで応募できなかった商品なども出品でき、新鮮な状態で審査を受けられ、輸送に掛けていた経費も低減する」ということになります。
これまでに例のない、今回の大きな決定について審査組織委員会は「品質にこだわるモンドセレクションとして、応募申請してくださる日本企業の皆さまに対してベストを尽くしたい気持ち」と話します。「品質に自信を持って審査に応募してくださるお客様をより大切にし、TSJ参加へのご負担を減らすことについて真摯に検討した結果、日本での審査を決めました」と、経緯を説明しています。なお、苦渋の決断として、審査団の渡航にあたり1品に付き250ユーロのご負担をお願いすることへのご了承を求めています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/333169/LL_img_333169_3.jpg
ベルギー大使館に掲げられている国家の紋章と国旗

■2023年春にはブリュッセルで4年ぶり授賞式も開催予定
コロナ禍を受けて2020年から中止していた授賞式も、4年ぶりに2023年春、ブリュッセルで開催する予定です。結果発表後に最高品質賞を受賞した企業様が参加できる授賞式は大変華やかで、多くの方と交流し、情報交換などできる実り多い時間です。当社としては、ぜひ多くの企業様の食品をご紹介したいと思っております。申請に関するご相談は、お気軽に当社までお寄せください。


■本件に関するお問い合わせ
会社名: 株式会社 Foods R&D
代表 : 安達 成明
所在地: 東京都豊島区東池袋5-7-4-2F
URL : https://foods-rd.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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