茜 灯里
サイエンス・ナビゲーター

あくびをする動物──ヒト、ライオン、ジュゴン──と謎だらけの「あくびの科学」

2022年03月22日(火)11時20分
あくび

社会性の高い動物ほどあくびが伝染しやすい?(写真はイメージです) barbaraaaa-iStock

<あくびの原因として最も支持されているのが「脳冷却仮説」だが、鳥羽水族館でジュゴンのあくびが確認されたことで「呼吸を伴う必要はない」という説が浮上した。あくびは一体何のために行われるのか>

あくびは、眠いときや寝起き、退屈なとき、極度にストレスがかかる場合などに起こります。ぼんやりとした状態から覚醒に向かう時に出やすいと言われていますが、発生の原因や生物学的意義は未だによく分かっていません。

プロフィール
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茜 灯里

作家・科学ジャーナリスト。青山学院大学客員准教授。博士(理学)・獣医師。東京大学理学部地球惑星物理学科、同農学部獣医学専修卒業、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。朝日新聞記者、大学教員などを経て第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。小説に『馬疫』(2021 年、光文社)、ノンフィクションに『地球にじいろ図鑑』(2023年、化学同人)、ニューズウィーク日本版ウェブの本連載をまとめた『ビジネス教養としての最新科学トピックス』(2023年、集英社インターナショナル)がある。分担執筆に『ニュートリノ』(2003 年、東京大学出版会)、『科学ジャーナリストの手法』(2007 年、化学同人)、『AIとSF2』(2024年、早川書房)など。

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