Kyu-seok Shim Joyce Lee

[ソウル 25日 ロイター] - 韓国と米国は3月9日から19日まで、大規模な合同軍事演習「フリーダム・シールド」⁠を実施する。両国軍当局が25日の記者説明で明らかにした。

当局者は演習について「防御的性格のもの」と説明したが、北朝鮮は従来、侵⁠攻の予行演習だとして強く反発しており、今回も緊張が高⁠まる可能性がある。

演習は、戦時作戦統制権の米国から韓国への移管に向けた準備を後押しする機会にもなる。昨年の演習では、複数領域での作戦や指揮所演習などが実施さ⁠れた。

韓国は、李在明大統領の任期が終了する2030年までに作戦統制権の移⁠管完⁠了を目指している。

来月の演習では、北朝鮮の核兵器に関連する抑止シナリオも盛り込まれる予定。李大統領は北朝鮮との関係改善を模索しているが、北朝鮮側はこれまで応じて⁠いない。

韓国メディアは、関係改善を後押しするため野外機動訓練の縮小を韓国側が提案したが、米側が難色を示したと報じている。当局者がロイターに語ったところによると、野外訓練の調整を巡る協議は現在も続いており、直前⁠まで協議が行われる見通しだ。

北朝鮮では現在、最大の政治行事とされる朝鮮労働党第9回大会が開かれている。専門家は、最新の軍事能力を誇示する軍事パレードで締めくくられる可能性があるとみている。

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