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バイデン氏、イスラエル・ウクライナ支援姿勢強調 士官学校で演説
2024年05月27日(月)09時17分
5月25日、バイデン米大統領は、ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校の卒業式で演説し、イスラエルやウクライナ、インド太平洋諸国を含む世界の同盟国に対する米支援の重要性を強調した。ニューヨーク州ウエストポイントで撮影(2024年 ロイター/Eduardo Munoz)
Jarrett Renshaw
[ウエストポイント(米ニューヨーク州) 25日 ロイター] - バイデン米大統領は25日、ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校の卒業式で演説し、イスラエルやウクライナ、インド太平洋諸国を含む世界の同盟国に対する米支援の重要性を強調した。
ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援するために米軍兵士が「24時間体制で働いている」と指摘。同時に、前線に米兵士を送らない方針を確認した。
また、イランによるイスラエルへのミサイル攻撃の撃退や、中国の軍事活動拡大に直面するインド太平洋地域の同盟国の支援における米国の役割を強調した。
「米軍のおかげでわれわれは唯一無二の国、世界で唯一の超大国として米国だけができることをしている」と語った。
バイデン氏は副大統領時代に同士官学校の卒業式で2度演説を行っているが、大統領としては今回が初めてだった。