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トランプ前政権高官ナバロ被告、議会侮辱罪で有罪 襲撃調査巡り

2023年09月08日(金)12時19分

 9月7日、ワシントン連邦地裁の陪審は、トランプ前政権の大統領補佐官、ピーター・ナバロ被告(写真)が2021年1月の米議会襲撃を調査する下院特別委員会による召喚状に従わなかったとして議会侮辱罪に問われた事件で、有罪評決を出した。写真はワシントンで撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

Andrew Goudsward Sarah N. Lynch

[ワシントン 7日 ロイター] - ワシントン連邦地裁の陪審は7日、トランプ前政権の大統領補佐官、ピーター・ナバロ被告が2021年1月の米議会襲撃を調査する下院特別委員会による召喚状に従わなかったとして議会侮辱罪に問われた事件で、有罪評決を出した。

同委の召喚状で求められた資料提出や証言を拒んで有罪となったトランプ政権の高官は、大統領首席戦略官だったスティーブン・バノン被告に続き2人目。

バノン被告には禁錮4月の量刑が言い渡されており、同氏は控訴している。

ナバロ氏の弁護士は有罪評決を不服として控訴するとした。量刑は来年1月12日に言い渡される予定。

ロイター
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