ニュース速報

ワールド

北朝鮮にロシア国防相が到着、コロナ後初の外国代表団受け入れ

2023年07月26日(水)08時33分

 7月25日 北朝鮮国営朝鮮中央通信(KCNA)は25日、ショイグ国防相(写真)を団長とするロシア代表団が今週、朝鮮戦争休戦70周年に合わせて北朝鮮を訪問すると報じた。4月28日、インド・ニューデリーで撮影(2023年 ロイター/Adnan Abidi)

[ソウル/モスクワ 25日 ロイター] - ロシア国防省は25日夜、ショイグ国防相率いるロシア代表団が北朝鮮に到着したと発表した。中国代表団も含め、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、外国代表団の訪朝が明らかになるのは初めて。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)によると、中ロ代表団は朝鮮戦争休戦70周年に当たる27日に平壌で開く「戦勝節」記念式典に出席する。

これに先立ち、中国共産党で党外交を担う対外連絡部も、李鴻忠政治局員率いる代表団が26日から北朝鮮を訪問すると発表した。

北朝鮮は感染拡大を受けて2020年に境界を封鎖したが、国営メディアは今回の訪問が政策の変更を意味するのかには触れていない。

記念行事では首都平壌で大規模な軍事パレードが行われる見通し。

ロシア国防省は「今回の訪問はロシアと北朝鮮の軍事関係の強化に貢献し、両国間の協力関係の発展における重要な段階になる」とした。

米国は、ウクライナに侵攻しているロシアに北朝鮮が軍事物資を提供している疑いがあると非難。米国との関係が冷え切っている両国は共に疑いを否定している。

米国務省のパテル副報道官はこの日、ロシアと中国は「北朝鮮に対する影響力を行使して、威嚇的で非合法な行動を控えるよう促せる立場にある。両国はまた、北朝鮮に交渉の席に着くよう促す潜在的な役割も担っている」と述べた。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ユナイテッドCEO、アメリカンとの合併に言及 2月

ワールド

北朝鮮、12日に駆逐艦から巡航ミサイルと対艦ミサイ

ワールド

シンガポール中銀、予想通り金融引き締め インフレリ

ビジネス

日産が車種を約20%削減へ、30年度までに米中販売
MAGAZINE
特集:台湾有事の新シナリオ
特集:台湾有事の新シナリオ
2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ「EV撤退」が示す、日本が失った力の正体
  • 2
    「いい加減にして...」ケンダル・ジェンナーの「目のやり場に困る」姿にネット騒然
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 5
    トランプがまた暴走?「イラン海上封鎖」の勝算
  • 6
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 7
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    「違法レベル...」ゼンデイヤの「完全に透けて見える…
  • 10
    BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音楽市場で…
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 8
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中