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米政府、ポーランドへのミサイル防衛供給を承認 150億ドル
2023年06月29日(木)08時18分
[ワシントン 28日 ロイター] - 米国務省は、ポーランドの防衛システム強化に向け、統合ミサイル防空(IAMD)戦闘指揮システム(IBCS)と関連備品を150億ドルで売却することを承認した。米国防総省が28日発表した。
国防総省の国防安全保障協力局が議会に売却の可能性を伝えた。ただ、交渉妥結や契約締結には至っていないという。
ウクライナ戦争を受けて、弾薬や通信機器、携帯型対戦車ミサイル「ジャベリン」など米国製兵器への関心が欧州各国で高まっている。
国防総省によるとレイセオンとロッキード マーティンが主要サプライヤーという。
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