ニュース速報

ワールド

ザポロジエ原発、ロシアが送電網からの切り離し計画=ウクライナ

2022年08月19日(金)19時32分

ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは19日、ロシア軍が近くザポロジエ原発の発電設備の運転を停止し、ウクライナの送電網から切り離すことを計画しているとの情報があると表明した。原発の全景、ロシア国防省提供写真。(2022年 ロイター)

[キーウ(キエフ) 19日 ロイター] - ウクライナの国営原子力企業エネルゴアトムは19日、ロシア軍が近くザポロジエ原発の発電設備の運転を停止し、ウクライナの送電網から切り離すことを計画しているとの情報があると表明した。

同社はロシア軍が「大規模な挑発行為」を準備していると主張。「ロシア軍は現在、発電設備の運転停止後に核燃料冷却システム向けの外部電源が失われた場合に使用するとみられるディーゼル発電機向けの燃料供給車を探している」との見方を示した。

ザポロジエ原発は欧州最大の原発で、3月にロシア軍が占拠したが、現在もウクライナ人技術者が働いている。原子炉6基のうち2基のみがフル稼働状態にある。

発電設備を送電網から切り離せば、特にウクライナ南部の電力供給に新たな圧力が生じるとみられる。

ロシアもウクライナ軍が19日に同原発で「挑発行為」を計画していると主張している。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ブラジル財務相が辞任見通し、サンパウロ州知事選出馬

ワールド

中東への武器移送、現時点で米から要請ない=台湾国防

ワールド

韓国、米原発事業への投資協議 関税巡る対米協定見直

ビジネス

アンソロピック、リスク指定で売上高や評判に打撃 幹
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目のやり場に困る」密着ウェア姿がネットを席巻
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    ダイヤモンドのような「ふくらはぎ」を鍛える最短ル…
  • 6
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 7
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    プーチンに迫る9月総選挙の暗雲
  • 10
    なぜ脳は、日本的「美」に反応する? 欧米の美とは異…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
  • 6
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    核合意寸前、米国がイラン攻撃に踏み切った理由
  • 10
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中