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ミャンマー、外貨預金の自国通貨への交換指示 外貨管理強化
2022年04月04日(月)17時36分
4月4日、ミャンマー中央銀行は3日付の通達で、国民が得た外貨は公認された銀行の口座に預け入れ、1営業日中に自国通貨チャットに兌換する必要があると指示した。写真はミャンマーチャット紙幣。インドのミゾラムで昨年3月撮影(2022年 ロイター/Rupak De Chowdhuri )
[4日 ロイター] - ミャンマー中央銀行は3日付の通達で、国民が得た外貨は公認された銀行の口座に預け入れ、1営業日中に自国通貨チャットに兌換する必要があると指示した。国営メディアが4日伝えた。外貨フローの管理を強化する。
この措置は3日以前に国内に流入した外貨にも適用される。違反すれば外貨管理法に基づき法的処分を受ける。
中銀はこの例外については別に規定すると説明。外国から送金された外貨は外国為替公認銀行で取り扱う必要があるとしている。
ミャンマー経済は昨年の軍のクーデター以降、低迷している。
今年3月、当局はタイ国境での交易でタイバーツによる決済を認めると発表した。インドルピーについても同様の計画を検討しているとした。
チャットの公定レートは1ドル=1850チャット。しかし非公式レートはそれよりかなり低い(チャット安)とされる。
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