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日米英など9カ国、北のミサイル非難 安保理は一致した対応取らず

2022年02月06日(日)09時00分

国連の安全保障理事会は4日、理事会を構成する15カ国のうち過半数が北朝鮮による中距離弾道ミサイル発射を非難していることを明らかにした。2014年10月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

[国連 4日 ロイター] - 米英や日本など9カ国は4日、国連安全保障理事会後に共同声明を発表し、北朝鮮による1月30日の中距離弾道ミサイル発射を非難した。安保理として一致した対応を取ることはなかった。

共同声明に参加したのは理事会を構成する15カ国のうち、米国とアルバニア、ブラジル、フランス、アイルランド、ノルウェー、アラブ首長国連邦、英国の8カ国。これに日本が加わった。

米国のグリーンフィールド国連大使は非公開で開かれた会合後、記者団に「私たちは圧力をかけ続けなくてはならない」と語った。大使はその後、30日のミサイル発射は「重大なエスカレーション」であり、「地域をさらに不安定にする」との共同声明を読み上げた。

声明には「こうした危険な違法行為を1つの声で非難すべきと全ての安保理理事国に呼び掛ける」との文言も盛り込まれ、「安保理が沈黙を続ければ代償は大きい。北朝鮮が国際社会に逆らうさらに大胆な行動に出かねない」とした。

中国の張軍国連大使は会合前に記者団に対し、「米国が事態を打開したいのであれば、もっと誠意や柔軟さを示すべきだ」と述べ、問題解決の鍵は米国が握っているとしていた。張大使は「(北朝鮮の)懸念を理解したもっと魅力的で、もっと現実的かつ柔軟性のある手法、政策、対応を米国は考えるべきだ」と述べた。

北朝鮮は1月30日、弾道ミサイルを日本海に向けて発射し、翌日、中距離弾道ミサイル「火星12型」の発射実験を行ったと発表した。

ロイター
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