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米大統領、オミクロン株の急拡大に警鐘 早期の追加接種呼びかけ

2021年12月17日(金)09時01分

12月16日、バイデン米大統領は、新型コロナウイルスのオミクロン株のより急速な拡大が国内で見込まれるとし、ワクチン未接種者はこの冬、重症化や死亡のリスクがあると指摘した。ホワイトハウスで同日撮影(2021年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[ワシントン 16日 ロイター] - バイデン米大統領は16日、新型コロナウイルスのオミクロン株のより急速な拡大が国内で見込まれるとし、ワクチン未接種者はこの冬、重症化や死亡のリスクがあると指摘した。出来るだけ早急にワクチンの追加接種(ブースター接種)を受けるべきとも訴えた。

米国疾病予防管理センター(CDC)の当局者は15日、少なくとも36州でオミクロン株の感染が確認されたと明らかにした。

大統領は「ワクチン接種を済ませてブースターも受けているなら、重症化や死亡のリスクからは守られている」と述べた。

これまで国内でオミクロン株が急速に広がらなかったのは政権の政策が奏功したためとした上で、今後は急速な拡大が予想されると指摘。「ブースター接種を受けるべきだ。それは非常に重要なことだ」と述べた。

ロイター
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