ニュース速報

ワールド

原油先物は下落、中国の景気減速と弱い米製造業生産巡る懸念で

2021年10月19日(火)11時47分

アジア時間の原油先物は下落。中国の経済指標で景気減速が鮮明となり、9月の米鉱工業生産統計でも製造業生産指数が落ち込んだのを受け、まだら模様の景気回復の中で石油需要を巡る懸念が再燃した。写真は2020年4月、米オクラホマ州クッシングで撮影(2021年 ロイター/Drone Base)

[東京 19日 ロイター] - アジア時間の原油先物は下落。中国の経済指標で景気減速が鮮明となり、9月の米鉱工業生産統計でも製造業生産指数が落ち込んだのを受け、まだら模様の景気回復の中で石油需要を巡る懸念が再燃した。

北海ブレント先物は2日続落となり、0132GMT(日本時間午前10時32分)時点で0.43ドル(0.5%)安の1バレル=83.90ドル。

米WTI先物は0.33ドル(0.4%)安の82.11ドル。

米製造業生産指数は7カ月ぶりの大幅減となった。半導体不足が続く中、自動車生産が落ち込んだ。

中国でも供給制約などの要因で第3・四半期国内総生産(GDP)成長率が1年ぶりの低い伸びとなった。

中国の9月の石油精製量は2020年5月以来、16カ月ぶりの低水準となった。

ただ、北半球は冬季が近づいているため、アナリストは原油、石炭、天然ガスの価格が高止まりすると予想。

シティリサーチのコモディティーアナリストは調査ノートで「極寒の冬となればエネルギー価格が一段と上昇する可能性がある」と指摘し、北海ブレントの年内の価格予測を1バレル=74ドルから85ドルに引き上げた。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

中国とメキシコの通商担当高官が会談、関税巡る摩擦の

ワールド

中国、3月にレアアース輸出規制説明会

ワールド

再送-イタリア、難民救助船の領海進入阻止も メロー

ワールド

北朝鮮、金正恩氏の娘を後継「内部任命」段階 政策関
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 7
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中