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訂正-NZで数カ月ぶりの市中感染か、隔離期間終了女性に陽性反応

2021年01月25日(月)10時35分

 1月24日、ニュージーランドの衛生当局は、海外から帰国した女性が隔離期間終了後、新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを受け、数カ月ぶりの市中感染の可能性が大きいとみて調査を続けていると明らかにした。写真は2020年8月、オークランドのバス停で撮影(2021年 ロイター/Fiona Goodall)

[ウェリントン 24日 ロイター] - ニュージーランドの衛生当局は24日、海外から帰国した女性が隔離期間終了後、新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを受け、数カ月ぶりの市中感染の可能性が大きいとみて調査を続けていると明らかにした。

この56歳(訂正)の女性は12月30日に帰国。2週間の隔離中に2回、検査を行った際は陰性だったが、隔離終了後数日を経た段階で陽性反応が出た。

ブルームフィールド保健局長官は、感染力がより強い南アフリカないし英国で最初に見つかった変異種、あるいはブラジルなどで疑われている別の変異種である可能性を想定して作業を進めていると説明。女性の感染経路は分かっていないものの、隔離後数日で自宅に戻ってから陽性になった点を踏まえると、当局としては「市中感染の蓋然性が高い」とみなしていると付け加えた。

ニュージーランド保健省のウェブサイトによると、これまで同国で最後に市中感染が記録されたのは昨年11月18日だった。

*本文第2段落の感染者の年齢を「53歳」から「56歳」に訂正します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

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