ニュース速報

ワールド

米NY州知事、最高裁の礼拝制限差し止め命令は「無意味」と一蹴

2020年11月27日(金)16時05分

ニューヨーク州のクオモ知事は26日、同州の新型コロナウイルス対策の一環である礼拝に参加する人数の制限を差し止めた連邦最高裁の判断について、当該の地域は既に高リスク地域の指定を解除されているため、実際には「無意味だ」と一蹴した。提供写真、23日撮影(2020年 ロイター)

[ワシントン 26日 ロイター] - ニューヨーク州のクオモ知事は26日、同州の新型コロナウイルス対策の一環である礼拝に参加する人数の制限を差し止めた連邦最高裁の判断について、当該の地域は既に高リスク地域の指定を解除されているため、実際には「無意味だ」と一蹴した。

同州はコロナ感染が拡大している地域を警戒レベルに応じて黄色、オレンジ、赤のゾーンに分類している。この中でも赤ゾーンにある宗教施設は礼拝に集まる人が収容人数の25%、最大10人に制限されている。

クオモ氏は記者との電話会見で、訴訟で問題となった地域の赤ゾーン指定は先週解除されているため、最高裁の判決は州のコロナ対策に影響を与えないと指摘。

「実際の影響という点では無意味だ」とし、最高裁が「その思想や政治を表現するための機会でしかなかった」との見方を示した。また、同州の大規模集会の規制に影響を与えるものではないとの認識を示した。

判決ではトランプ大統領が指名し先月就任した保守派のバレット判事が宗教関連団体の訴えを支持し、決定的な役割を果たす結果となった。

トランプ大統領は判決を受けてツイッターに「感謝祭、おめでとう!」と投稿した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米ロ・ウクライナ三者協議、初日6時間で終了 領土な

ワールド

ハンガリーなど備蓄原油で当面対応 EU、ロシア産停

ビジネス

FRB、金利据え置き「当面」適切 物価見通しにリス

ビジネス

ソフトバンクG、エヌビディア株を25年第4四半期に
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 2
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」でソフトウェア株総崩れの中、投資マネーの新潮流は?
  • 3
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 4
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 5
    極超音速ミサイルが通常戦力化する世界では、グリー…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    アメリカが警告を発する「チクングニアウイルス」と…
  • 8
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 9
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 10
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 10
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中