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アークトゥルス、コロナワクチン初期臨床開始 第4四半期に結果

2020年08月11日(火)23時27分

米バイオ医薬品アークトゥルス・セラピューティクスは11日、新型コロナウイルスワクチン候補の初期段階の臨床試験を開始したと発表した。カリフォルニア州サンディエゴで3月撮影(2020年 ロイター/BING GUAN)

[11日 ロイター] - 米バイオ医薬品アークトゥルス・セラピューティクスは11日、新型コロナウイルスワクチン候補の初期段階の臨床試験を開始したと発表した。結果は第4・四半期に判明するという。

アークトゥルスは、デューク─シンガポール国立大学(NUS)医学部大学院とワクチン候補を共同開発している。

初期段階の臨床試験ではワクチンの投与量、安全性や効果を試験する。被験者には年齢56─80歳の高年齢層が含まれる。

アークトゥルスのペイン最高経営責任者(CEO)は、前臨床のデータに基づくと、少量かつ1回の投与で効果を発揮する可能性があると述べた。

ロイター
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