ニュース速報

ワールド

原油先物下落、週間でも下落へ コロナ感染再拡大で需要回復に懸念

2020年07月10日(金)11時21分

 7月10日、原油先物価格は急落した前日からさらに下げ幅を拡大、週間ベースでも下落を記録する見通しだ。写真はカナダのアルバータ州の油田2014年7月撮影(2020年 ロイター/Todd Korol)

[東京 10日 ロイター] - 原油先物価格は急落した前日からさらに下げ幅を拡大、週間ベースでも下落を記録する見通しだ。米国など世界各地で新型コロナウイルスの感染者が急増する中、ロックダウン(都市封鎖)の再導入で燃料需要が抑えられるとの懸念が重しとなっている。

0114GMT(日本時間午前10時14分)時点で、北海ブレント先物は0.07ドル(0.2%)安の1バレル=42.28ドル。前日は2%超下げていた。

米WTI先物は0.13ドル(0.3%)安の1バレル=39.49ドル。前日は3%下げていた。

このまま推移すると、週間ではブレントは1%超、米WTIは3%近く下げる見通し。

多くのアナリストは、新型コロナで打撃を受けた経済も燃料需要も回復すると見込んでいるものの、世界最大の石油消費国である米国で今週に1日当たりの新規感染者が過去最多を記録したことで、回復ペースに懸念が生じている。

原油在庫の増加も懸念材料。米エネルギー省情報局(EIA)が8日発表した週間石油在庫統計によると、3日までの週の原油在庫は約600万バレル増と、アナリストの減少予想(310万バレル減)に反して増加した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米イラン、今週中にイスラマバードで再協議の可能性=

ビジネス

欧州眼鏡メーカーのエシロール、ニコン株買い増し 1

ワールド

日経平均は反発、米イラン協議再開への期待 主力株が

ビジネス

高島屋、今期の純利益380億円予想 訪日外国人売上
MAGAZINE
特集:台湾有事の新シナリオ
特集:台湾有事の新シナリオ
2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ「EV撤退」が示す、日本が失った力の正体
  • 2
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 3
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相場で人気の優良株から売られる落とし穴
  • 4
    「いい加減にして...」ケンダル・ジェンナーの「目の…
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    トランプがまた暴走?「イラン海上封鎖」の勝算
  • 7
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 8
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 9
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 10
    BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音楽市場で…
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 7
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 8
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中