ニュース速報

ワールド

コロナ新規感染者、全米で4万人超 カリフォルニア・テキサス州で最多

2020年06月30日(火)13時42分

6月29日、米カリフォルニア州のロサンゼルス郡では日、新型コロナウイルスの1日当たり感染者が2903人と、過去最多を記録した。ロサンゼルスで5月撮影(2020年 ロイター/Patrick T. Fallon)

[ロサンゼルス 29日 ロイター] - 米カリフォルニア州のロサンゼルス郡では29日、新型コロナウイルスの1日当たり感染者が2903人と過去最多を記録し、同郡の感染者は合計10万人を突破した。このまま感染が拡大し続ければ医療機関が対応しきれなくなると衛生当局は警戒感を強めている。

ロイターの集計によると、全米の感染者数は29日に4万人超増加。1日当たりの感染者数が4万人を超えるのは、過去5日間で4回目となる。

カリフォルニア州の新規感染者数は少なくとも7418人、テキサス州は6545人となり、いずれも過去最多を記録した。

カリフォルニア州ではニューサム知事が前週、ほぼ全ての公共の場でマスクの着用を義務付けたが、南部ロサンゼルス郡やその周辺郡は感染拡大が止まらず、新たな感染の中心地となりつつある。

ロサンゼルス郡の衛生当局者は「感染者の増加や陽性率と入院率の上昇は警戒レベルで、われわれは地域として感染拡大を抑えるため、即座に対策を講じる必要がある」と指摘した。

カリフォルニア州では28日、南部ロサンゼルス郡など7郡でバーなどの営業を即時停止する命令が出された。

ロサンゼルスのガルセッティ市長は29日、市内の映画館やテーマパークなど娯楽施設の営業再開を延期すると発表した。

ロサンゼルス郡は7月4日の独立記念日の週末にビーチを閉鎖し、花火を禁止する方針を示した。

アリゾナ州のデューシー知事は、バーやナイトクラブ、スポーツジムなどの営業停止を命じた。

フロリダ州、テキサス州なども感染の再拡大を受けて、既にバーなど飲食店の営業再規制に動いている。

ニュージャージー州では、7月2日から予定していた飲食店の屋内利用の規制緩和を延期すると発表した。

カンザス州でも公共の場でのマスク着用が義務付けられた。同州のローラ・ケリー知事は、厳しい行動規制を再び導入することを避けるためにマスクの着用は必要な措置だと説明した。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

シティ、3月も人員削減へ 1月の1000人削減後=

ビジネス

ユーロ圏総合PMI、1月速報値51.5で横ばい 価

ビジネス

グリーン英中銀委員、インフレ圧力や賃金上昇指標を依

ビジネス

米ITA支援の外国政府調達契約、25年は前年比3倍
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 2
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレアアース規制で資金が流れ込む3社とは?
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 5
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    老化の9割は自分で防げる...糖質と結び付く老化物質…
  • 8
    韓国が「モンスター」ミサイルを実戦配備 北朝鮮の…
  • 9
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 10
    コンビニで働く外国人は「超優秀」...他国と比べて優…
  • 1
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 2
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コングスベルグ社のNSMにも似ているが...
  • 3
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の船が明かす、古代の人々の「超技術」
  • 4
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 5
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 6
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 7
    ニュージーランドの深海に棲む、300年以上生きている…
  • 8
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」…
  • 9
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 10
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中