ニュース速報

ワールド

中国は通商合意「順守の意向」、米中対立でも=米上院財政委員長

2020年06月03日(水)07時11分

米与党・共和党幹部のグラスリー上院議員は2日、最近の米中関係には対立も見受けられるものの、中国は「第1段階」の通商合意を順守する意向という認識を示した。バージニア州アーリントンで2018年11月撮影(2019年 ロイター/Yuri Gripas)

[ワシントン 2日 ロイター] - 米上院財政委員会のグラスリー委員長(共和党)は2日、最近の米中関係には対立が見受けられるものの、中国は「第1段階」の通商合意を順守する意向、という認識を示した。

グラスリー委員長は記者会見で「中国が長期的に合意を破ると考える理由はどこにもない」と指摘。ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表自身から中国の劉鶴副首相との会談後、そうした見方を伝えられたとし、「心配していない」と述べた。

中国が米国産大豆と豚肉の購入を停止しても一時的であることに期待を示し、「私は中国が責任を果たすと確信している」と述べた。

中国側の関係筋によると、トランプ米大統領が香港に対する優遇措置を撤廃する方針を示したことを受け、中国政府は国有企業に対し米国から大豆と豚肉の輸入を停止するよう指示した。

一方、米国の貿易関係者らによると、中国の国営企業は1日、大豆類を最低18万トン購入した。

グラスリー氏の報道官によると、同氏の発言はムニューシン財務長官も参加した5月7日の会談に言及したもの。

同会談でUSTRは「足元の世界的な公衆衛生上の緊急事態にもかかわらず、両国は時宜を得た合意実行を完全に想定しているという点で一致した」と表明。第1段階の合意を成功に導くための政府間の環境整備で「好ましい進展」があったとの見方で双方が一致したとの見解を示している。

*内容を追加します。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

米、ベネズエラ関連タンカー拿捕 トランプ氏とマチャ

ビジネス

米新規失業保険申請件数、予想外の9000件減 季調

ワールド

ロ、グリーンランド占領説を一蹴 西側の「二重基準」

ワールド

米、メキシコに麻薬製造施設への軍事作戦容認を要求=
MAGAZINE
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
特集:総力特集 ベネズエラ攻撃
2026年1月20日号(1/14発売)

深夜の精密攻撃でマドゥロ大統領拘束に成功したトランプ米大統領の本当の狙いは?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 3
    イランの体制転換は秒読み? イラン国民が「打倒ハメネイ」で団結、怒りの連鎖が止まらない理由
  • 4
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 5
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 8
    年始早々軍事介入を行ったトランプ...強硬な外交で支…
  • 9
    母親「やり直しが必要かも」...「予想外の姿」で生ま…
  • 10
    中国、欧米の一流メディアになりすまして大規模な影…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 4
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 7
    母親が発見した「指先の謎の痣」が、1歳児の命を救っ…
  • 8
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 9
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試…
  • 10
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 7
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 8
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中