ニュース速報

ワールド

米民主党議員ら、子どものプライバシー保護巡りTikTokの調査要請

2020年05月28日(木)14時58分

 5月28日、米民主党の下院議員14人が、人気の短編動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)が子どものプライバシーを保護する同意判決を「あからさまに無視している」として、調査を検討するよう米連邦取引委員会(FTC)に書簡で要請した。写真はTikTokのロゴ。ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボで昨年11月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ワシントン 28日 ロイター] - 米民主党の下院議員14人が28日、人気の短編動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)が子どものプライバシーを保護する同意判決を「あからさまに無視している」として、調査を検討するよう米連邦取引委員会(FTC)に書簡で要請した。

これに先立ち、「デジタル民主主義センター」などプライバシー擁護団体からなるグループは今月、TikTokが2019年に発表されたFTCの同意判決に反し、13歳未満の子どもが作成した全ての動画を削除しなかったとして、FTCに訴えていた。[nL4N2CW2EG]

28日に書簡を送ったのは、FTCを管轄する下院エネルギー商業委員会のメンバー。「TikTokが同意判決をあからさまに無視することによって、他のウェブサイトもFTCとの協定に従わなくなる恐れがあるため、すべての米国民に対する保護が弱体化している」と指摘した。

一方、TikTokの広報担当者は、同社のサービスは「すべてのユーザーに対する安全性の問題を重視しており、若いユーザーの保護に向けて安全対策をさらに強化し、新たな対策も導入していく」と述べた。

TikTokは先月、10代までの子どものアカウントの管理権限を保護者に与える「ファミリー・ペアリング」機能を導入。現在は13歳未満の子どもが使えるサービスは制限されている。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ約120ドル安 原油高でイ

ビジネス

NY外為市場=ドル上昇、有事の買い続き159円台後

ビジネス

FRB議長への召喚状差し止め、米地裁 司法省は控訴

ビジネス

米1月求人件数、694.6万件で予想上回る 採用は
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製をモデルにした米国製ドローンを投入
  • 2
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由
  • 3
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド太平洋防衛
  • 4
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 5
    「イラン送りにすべき...」トランプ孫娘、警護隊引き…
  • 6
    有人機の「盾」となる使い捨て無人機...空の戦いに革…
  • 7
    「映画賞の世界は、はっきり言って地獄だ」――ショー…
  • 8
    『ある日、家族が死刑囚になって』を考えるヒントに…
  • 9
    謎すぎる...戦争嫌いのMAGAがなぜイラン攻撃を支持す…
  • 10
    北極海で見つかった「400年近く生きる生物」がSNSで…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 7
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 8
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 9
    ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切り…
  • 10
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 5
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 6
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中