ニュース速報

ワールド

トルコと米の関係、投資と貿易で強化へ=エルドアン氏講演原稿

2018年09月20日(木)09時01分

9月19日、トルコのエルドアン大統領(写真)は、米企業向けのイベントの講演原稿で、米国とトルコの関係は投資と貿易によって強化されるとの考えを示した。アンカラで撮影。トルコ大統領府提供(2018年 ロイター)

[イスタンブール 19日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は19日、米企業向けのイベントの講演原稿で、米国とトルコの関係は投資と貿易によって強化されるとの考えを示した。

トルコで事業を営む米企業の代表が参加するこのイベントはメディアには公開されず、実際の講演が原稿通りだったかどうか確認はできない。

トルコと米国は、シリア内戦への対応、2016年クーデター未遂の首謀者とトルコが主張する在米イスラム教指導者ギュレン師の引き渡し、トルコによる米国人と大使館職員の拘束などさまざまな問題で対立し、関係が悪化。トランプ政権はトルコに制裁を課し、関税を倍に引き上げ、トルコリラの下落が加速した。トルコ政府は報復として、一部の米国製品への関税を倍に引き上げた。

講演原稿の中で、エルドアン大統領は「両国間のあらゆる問題にもかかわらず、米国とトルコの戦略的パートナーシップは投資と貿易によって一段と強化される」と表明。

トルコ政府としては、米企業が対米貿易措置の悪影響を受けないようにあらゆる対策を講じ続けるとともに、自由市場の原則において妥協はしない方針を示し、「われわれが外交を通じてカウンターパートとの問題解決を図る間、ビジネス界にはさらなる協力をお願いしたい」と呼びかけた。

ロイター
Copyright (C) 2018 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ボーイング、737MAX納入が遅延の恐れ 配線損傷

ビジネス

仏成長率、第1四半期予測0.2─0.3%維持 中東

ビジネス

ベインキャピタル、アジア6号ファンドが目標超の10

ワールド

カタール、対米防衛協力の強化意向 イランの攻撃受け
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開された皇太子夫妻の写真が話題に
  • 4
    40年以上ぶり...イスラエル戦闘機「F-35I」が、イラ…
  • 5
    「一日中見てられる...」元プロゴルファー女性の「目…
  • 6
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 7
    人間ダンサーを連れて「圧巻のパフォーマンス」...こ…
  • 8
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 9
    ホルムズ海峡封鎖、石油危機より怖い「肥料ショック」
  • 10
    身長や外見も審査され、軍隊並みの訓練を受ける...中…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで続くのか
  • 4
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 9
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 10
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中