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24年終了予定の国際宇宙ステーション、ロシアは運営延長に前向き

2017年04月05日(水)14時02分

 4月4日、ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのイゴール・コマロフ社長は、現在2024年に運営の終了が計画されている国際宇宙ステーション(ISS)での連携の延長について、パートナーである米国や欧州、日本、カナダと「協議する用意がある」と述べた。写真は2011年3月撮影。NASA提供写真(2017年 ロイター)

[コロラドスプリングズ(米コロラド州) 4日 ロイター] - ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのイゴール・コマロフ社長は4日、現在2024年に運営の終了が計画されている国際宇宙ステーション(ISS)での連携の延長について、パートナーである米国や欧州、日本、カナダと「協議する用意がある」と述べた。

米コロラド州のコロラドスプリングズで開催中の「スペース・シンポジウム」で、ISSの4年間の運営延長に向け、ロシアが検討する意向があるかどうかの質問に答えた。

コマロフ氏は、地球上空約400キロのISSの軌道を越えて人類が宇宙旅行をする前に解決しなければならない多くの医療的、技術的問題が残っているとした。

ロイター
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