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英国、駐イラン大使を5年ぶりに任命

9月5日、英国は、駐イラン大使にニコラス・ホプトン氏を任命した。駐イラン大使の任命は、テヘランの英大使館が襲撃事件で閉鎖された2011年以来、5年ぶりとなる。写真は2011年11月、テヘランの英国大使館襲撃当時の写真(2016年 ロイター/Raheb Homavandi)
[ロンドン 5日 ロイター] - 英国は5日、駐イラン大使にニコラス・ホプトン氏を任命した。駐イラン大使の任命は、テヘランの英大使館が襲撃事件で閉鎖された2011年以来、5年ぶりとなる。大使館は、昨年再開された。
ホプトン氏は、駐カタールおよびイエメン大使を務めた経験を持つ。
ジョンソン外相は声明を発表し「外交関係の格上げにより、さまざまな課題についての協議を進展させる好機が生まれる」と強調。
さらに「これがより生産的な両国間協力の始まりとなり、人権問題や、地域におけるイランの役割などの議題について、より直接的な協議が可能となるよう期待している」と述べた。