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日本人男性がイスラム国参加計画、シリア国境付近で拘束=関係筋

2016年03月24日(木)01時16分

 3月23日、「イスラム国」に参加しようとしていた日本人男性をトルコ当局が拘束した。写真はイスラム国の旗。2月撮影(2016年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[ディヤルバクル(トルコ) 23日 ロイター] - トルコ治安当局は23日、過激派組織「イスラム国」(IS)に参加しようとしていた日本人男性(24)をシリア国境付近で拘束した。関係筋が明らかにした。

トルコのメディアはこの男性を「M.M」と報じている。

関係筋によると、この男性はソーシャルメディアを通じてISのメンバーと連絡を取っており、シリア入国を目指していたところを拘束された。当局の取調べが終了次第、国外追放されるという。

ドアン通信は、男性が電話で連絡を取っていたシリア人にISに参加するよう勧められたと報じている。

アンカラにある在トルコ日本大使館の報道担当者は、この男性についての報道は把握しているとしつつも、情報は確認していないとした。

ロイター
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