[東京 12日 ロイター] - ニコンは12日、社長交代を発表した。チー⁠フ・テクノロジー・オフィサー(最高技術責任者)の大村泰弘取締役(57)が社長に昇格し、銀行出⁠身で「CFO思考」の著書がある徳成旨亮社長(⁠65)は会長に就く。4月1日付。

ニコンは2026年3月期、850億円の最終赤字(前年は61億円の黒字)に転落する見込み。23年に買⁠収した金属3Dプリンター事業が低迷し、906億円の⁠減⁠損損失を計上した。

大村氏は1992年にニコン入社。光学事業の本部長や社長室長を経て24年にCTOに就任し、現在はヘルスケア事業や⁠生産本部も担当している。

徳成氏は2020年、三菱UFJフィナンシャル・グループの最高財務責任者(CFO)からニコンに転じた。当時のニコンは新型コロナウイルスの世界的流行で⁠カメラ販売が落ち込み、21年3月期の連結業績は344億円の最終赤字を計上した。CFOを兼務しながら24年2月に副社長、同年4月に社長に就任した。

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