ニュース速報
ビジネス

JPモルガン、24年は過去最高益 投資銀が好調で第4四半期も増益

2025年01月16日(木)01時05分

米金融大手JPモルガン・チェースが15日発表した2024年通年の利益は18%増の585億ドルと、過去最高に達した。2022年6月撮影(2025年 ロイター/Andrew Kelly)

[15日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースが15日発表した2024年通年の利益は18%増の585億ドルと、過去最高に達した。第4・四半期に投資銀行部門やトレーディング事業が好調となったことが追い風となった。

第4・四半期の利益は140億ドル(1株当たり4.81ドル)と、前年同期の93億ドル(同3.04ドル)から増加した。

同四半期の投資銀行手数料は49%増、トレーディング収入は21%増と、JPモルガン幹部による昨年12月時点の予想を上回った。

ただ、純金利収入(NII)は3%減の235億ドルと、21年以来初めて前年比で減少した。それでも25年のNII見通しは940億ドルとし、LSEGがまとめたアナリスト予想の910億ドルを上回った。

ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、低水準の失業率と消費支出の健全性を指摘し、「米経済は強靭(じん)」と述べた。同時に、政府支出やインフレ、地政学的な状況などをリスク要因に挙げた。

決算を受け、JPモルガンの株価は序盤の取引で1%超上昇。24年は約41%値上がりした。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:米国のイラン攻撃、中間選挙を前に試される

ワールド

米当局、ハメネイ師殺害後もイラン体制転換に懐疑的=

ワールド

焦点:日本政府、イラン情勢の長期化懸念 利上げ遠の

ワールド

英政府、16歳未満ソーシャルメディア利用禁止案で親
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作曲家が「惨めでもいいじゃないか」と語る理由
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 6
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 7
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 8
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 9
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 10
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中