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中国碧桂園、創業者・会長の出国報道を否定 「通常通り勤務」
中国の不動産開発大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は10月19日、創業者の楊国強氏(写真)や取締役会長が通常通り勤務しているとソーシャルメディアに投稿し、両氏が中国から出国したとの報道を否定した。2018年3月、香港で撮影(2023年 ロイター/Bobby Yip)
[北京 19日 ロイター] - 中国の不動産開発大手、碧桂園(カントリー・ガーデン)は19日、同社の創業者と取締役会長が通常通り勤務しているとソーシャルメディアに投稿し、両氏が中国から出国したとの報道を否定した。
創業者の楊国強氏は3月に会長を辞任し、娘で共同会長の楊恵妍氏に引き継いでいた。
碧桂園は2025年9月満期のオフショア債の利払い1500万ドルが18日に猶予期限を迎えたが、債券保有者2人が利払いを受けていないと明らかにしていた。利払いがされなければオフショア債券全体が債務不履行(デフォルト)と見なされる。
利払いについて同社はコメントしていない。18日には、支払期限が今後到来するオフショア債務の大半は履行できないとの見通しを示した。





