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米住宅ローン金利、昨年11月半ば以来の大幅低下

2023年03月23日(木)13時44分

 3月22日、米抵当銀行協会(MBA)が公表した17日までの週の30年固定住宅ローン平均金利は6.48%で、前週の6.71%から0.23ポイント低下した。写真は新築住宅の建設現場。カリフォルニア州 で2014年9月撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)

[22日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が22日公表した17日までの週の30年固定住宅ローン平均金利は6.48%で、前週の6.71%から0.23ポイント低下した。週間ベースの低下幅としては昨年11月半ば以来の大きさ。

シリコンバレー銀行の経営破綻や、その後当局が銀行システム安定化に向けて緊急対応に動いたことを受けて米国債利回りが急低下し、ローン金利を押し下げた。

この間にローン申請指数は大きく上昇し、新規購入向けと借り換え向けの両指数がともに6週間ぶりの高水準に達した。

MBAのバイスプレジデント兼副チーフエコノミスト、ジョエル・カン氏は、申請件数全体はなお比較的低いレベルだが、借り手が好機を生かそうとしているので新規購入、借り換えのいずれも3週連続で増加していると解説した。

ロイター
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