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寄り付きの日経平均は続落スタート、米株安を嫌気 利上げ見通しで金融株は堅調

2021年06月17日(木)09時17分

 6月17日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比141円67銭安の2万9149円34銭となり、続落した。16日の米株安を嫌気する格好となっている。。2018年10月、東京株式市場で撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比141円67銭安の2万9149円34銭となり、続落した。16日の米株安を嫌気する格好となっている。

16日の米国株式市場は主要3株価指数が下落。FRB当局者が2023年に利上げを実施するとの見通しを示し、市場の想定よりも早い時期の利上げが示唆されたことで投資家の間に不安感が広がった。

東証33業種では、空運業、精密機器、機械などの21業種が値下がり。半面、銀行業、保険業、証券業などの12業種は値上がりとなっている。利上げが示唆されたことにより、銀行株をはじめとする金融株は底堅い動きをみせている。

ロイター
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