ニュース速報

ビジネス

中国経済は順調に回復、緩和強化は不要─人民銀政策委員=報道

2020年08月05日(水)18時35分

 8月5日、中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の馬駿委員は、景気の回復が順調に進んでいるため、金融緩和を強化する必要はないとの認識を示した。写真は北京で2018年9月撮影(2020年 ロイター/Jason Lee)

[北京 5日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)金融政策委員会の馬駿委員は、景気の回復が順調に進んでいるため、金融緩和を強化する必要はないとの認識を示した。さらなる緩和は不動産や株式市場のバブルを引き起こす可能性があると述べた。新浪財経が5日伝えた。

馬委員は2020年の中国の経済成長率を2%前後と予測。現時点で景気回復に対する金融政策からの調整が少ないわけではない、としたうえで、「この状態を維持すべきで拡大する必要はない。金融刺激を強化すれば、不動産・株式市場のバブルといった負の影響をもたらす可能性がある」と指摘。人民銀行は米中関係悪化や金融リスクの可能性に起因する影響に対処するため、一部政策手段を温存すべきだと述べた。

7月、複数の関係筋が、第2・四半期の国内総生産(GDP)が予想より堅調で、人民銀の政策支援の緊急性が低下したが、景気回復を下支えするため緩和的な状況を維持するとの見通しをロイターに示している。

*内容を追加して再送します。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

2月スーパー販売額1.0%増、12カ月連続プラス 

ビジネス

1月改定景気動向指数、一致は前月比上昇 判断据え置

ワールド

米との安全保証「まだ詰める必要」、ゼレンスキー氏が

ワールド

イランの交渉姿勢は硬化、米に大幅な譲歩要求へ=関係
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆保険」を達成した中国の医療保険の実態とは
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下位になった国はどこ?
  • 4
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 5
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 6
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「…
  • 7
    スペイン王室、王妃と王女の装いに見る「母から娘」…
  • 8
    「買ったら高いじゃん?」アカデミー賞会場のゴミ箱…
  • 9
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 10
    「有事の金」が下がる逆説 イラン戦争で市場に何が…
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中