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エアバス、仏工場のA321生産ライン新設計画を凍結

2020年04月10日(金)19時43分

欧州航空機大手エアバスが、仏南部トゥールーズの工場にナローボディ(単通路)の双発ジェット旅客機A321の生産ラインを新設する計画を一時凍結したことがわかった。写真は2019年9月、トゥールーズで撮影(2020年 ロイター/Regis Duvignau)

[パリ/トゥールーズ 10日 ロイター] - 欧州航空機大手エアバスが、仏南部トゥールーズの工場にナローボディ(単通路)の双発ジェット旅客機A321の生産ラインを新設する計画を一時凍結したことがわかった。

エアバスは1月、A321への需要増に独ハンブルグ工場が対応しきれなくなったとして、トゥールーズ工場にラインを新設すると発表していた。

関係筋によると、計画では、間もなく生産が終了する超大型旅客機A380の生産ラインを転用することになっていた。計画自体はまだ存在しているものの、新型コロナウイルス感染拡大による資金繰りの圧迫を受け、急いで実行に移す必要性はなくなった。

エアバスの広報担当者も、計画の一時棚上げを確認した。

これにより、A380の大規模工場とその従業員数百人の処遇に対する不透明感が高まっている。労働組合は、A321製造ラインへの転用計画実行を求めて経営側と戦う構えを見せている。

ロイター
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