ニュース速報

ビジネス

新型肺炎の感染拡大続けば、業務用酒類などに大打撃=キリンHD社長

2020年02月14日(金)18時33分

 2月14日、キリンホールディングスの磯崎功典社長は決算会見で、新型コロナウイルス感染による肺炎拡大がビジネスに与える影響について、感染防止の観点から訪日客減少やイベント中止などが相次ぐとみて業務用酒類などへの「打撃が大きい」と警戒感を示した。写真はキリンのロゴ。横浜で昨年6月撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 14日 ロイター] - キリンホールディングス<2503.T>の磯崎功典社長は14日の決算会見で、新型コロナウイルス感染による肺炎拡大がビジネスに与える影響について、感染防止の観点から訪日客減少やイベント中止などが相次ぐとみて業務用酒類などへの「打撃が大きい」と警戒感を示した。

新型肺炎の感染拡大の中心である中国本土での直接的なビジネスはさほどないため、磯崎社長は「現時点ではそれほど大きな影響はない」と説明。ただし、訪日客が減少しているため、旅館や居酒屋などへの影響は「計り知れないものがある。そこの打撃は大きいと思うし、いつ収束するかわからない」と懸念を示した。事態が長引けば、「われわれのビジネスに影響が及ぶのは確実だ」と話した。

新型コロナウイルスの感染者による国内初の死亡者が出て、国内でも感染者も増えていることから、飲酒の機会となる「イベントが中止・延期になることが一番心配だ」と述べた。

(白木真紀)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエル、レバノン国内で標的拡大 ヒズボラも攻撃

ビジネス

中国自動車輸出、3月73.7%増 国内販売は6カ月

ビジネス

米事業の上場タイミング、あくまで価値に基づいて判断

ワールド

米イラン停戦合意、先行き非常に不透明=小林自民政調
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 3
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライナ軍司令官 ロシア軍「⁠春の​攻勢」は継続
  • 4
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 5
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 6
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの…
  • 7
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 8
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 9
    キッチンスポンジ使用の思いがけない環境負荷...マイ…
  • 10
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 7
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 8
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 9
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 10
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中