ニュース速報

ビジネス

日経平均は続落、イベント通過待ちで様子見ムード

2019年12月11日(水)12時07分

 12月11日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日57円28銭安の2万3352円91銭となり、続落した。写真は東京証券取引所で2014年3月撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 11日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日57円28銭安の2万3352円91銭となり、続落した。為替の円安基調や、追加関税の発動見送りの可能性を支えに、日経平均は小反発でスタートしたものの、その後は為替がやや円高方向に振れ、マイナス転換した。

10日の米国株式市場は小幅に続落。取引前に米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米中の通商交渉担当者らが関税発動を延期する方向で調整を進めていると報じ、株価指数先物は上昇したものの、その後カドロー米国家経済会議(NEC)委員長は、決定は下されていないと述べた。具体的な動きがあるか見極めたいとして模様眺めの展開となった。

下落した場面では、ナバロ米大統領補佐官がFOXビジネスのインタビューでの発言が材料視された。同氏は15日の対中関税発動の期限延期は「大統領次第、近く決定がある」と述べた。

市場からは「アルゴリズムやHFT(高頻度取引)がナバロ氏の発言に反応して、先物を売ったのだろう。このような動きはいつもあるので、腰の入った売りではない。イベント通過待ちで、アジア株や為替の動きも乏しいため、方向感がなく動けない」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ていた。

TOPIXは0.41%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は8671億6300万円と細った。東証33業種は、海運業、銀行業、証券業などが値下がりし、水産・農林業、電気・ガス業、鉄鋼などは値上がりした。

東証1部の騰落数は、値上がりが673銘柄に対し、値下がりが1367銘柄、変わ らずが116銘柄だった。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

北朝鮮、米のベネズエラ攻撃「主権侵害」と非難

ワールド

高市氏「ベネズエラの民主主義回復に努力」、米攻撃支

ワールド

サウジ、イエメン南部問題で対話呼びかけ 分離派が歓

ワールド

焦点:ベネズエラ介入でMAGA逸脱、トランプ氏は「
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...強さを解放する鍵は「緊張」にあった
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    アメリカ、中国に台湾圧力停止を求める
  • 4
    2026年の節目に問う 「めぐみの母がうらやましい」── …
  • 5
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 6
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 7
    「断食」が細胞を救う...ファスティングの最大効果と…
  • 8
    松本清張はなぜ「昭和の国民作家」に上り詰めたのか…
  • 9
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦…
  • 10
    感じのいい人が「寒いですね」にチョイ足ししている…
  • 1
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 2
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 3
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチン、その先は袋小路か
  • 4
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 5
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 6
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 7
    眠る筋力を覚醒させる技術「ブレーシング」とは?...…
  • 8
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 9
    【銘柄】子会社が起訴された東京エレクトロン...それ…
  • 10
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」と…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中