ニュース速報

ビジネス

世界の億万長者資産、18年は3年ぶり減 中国の落ち込み目立つ

2019年11月09日(土)06時36分

 8日、スイス金融大手UBSと大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が8日発表した報告書によると、世界の億万長者(ビリオネア)の総資産は昨年時点で8兆5000億ドルとなり、前年比4.3%減少した。写真は2009年11月撮影(2019年 ロイター/Rick Wilking)

[8日 ロイター] - スイス金融大手UBSと大手会計事務所プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が8日発表した報告書によると、世界の億万長者(ビリオネア)の総資産は昨年時点で8兆5000億ドルとなり、前年比4.3%減少した。減少は2015年以来3年ぶり。

地域別では、米国の総資産が0.1%微増の3兆6000億ドル。億万長者の数は19人増の89人。

アジア太平洋(APAC)の総資産は8%減の2兆5000億ドル。中国の景気減速や米金利上昇の煽りを受けた。億万長者の数は60人減の754人。

中国の総資産は12.3%縮小して9824億ドル。人民元 が対ドルで約6%下落したほか、MSCI中国株指数は約20%値下がりし、2011年以降でもっと大幅な落ち込みを記録した。

ただ、過去5年間で見ると中国の総資産は約3倍に拡大。18年末時点で世界の億万長者資産の約8分の1を占めている。

欧州・中東・アフリカ(EMEA)の総資産は6.8%減の2兆4000億ドル。億万長者の数は31人減の598人。

UBSの幹部は今年の見通しについて、再び増加が見込まれるものの伸びは控えめになる見通しだと語った。

ロイター
Copyright (C) 2019 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

独衣料通販ザランド、AIで生産性向上と説明 今年は

ワールド

備蓄協調放出、「市場に強いインパクト」とIEA事務

ビジネス

ホンダが初の通期赤字転落へ、最大6900億円 EV

ワールド

今年のドイツ成長率0.8%に下方修正、キール経済研
MAGAZINE
特集:教養としてのミュージカル入門
特集:教養としてのミュージカル入門
2026年3月17日号(3/10発売)

社会と時代を鮮烈に描き出すミュージカル。意外にポリティカルなエンタメの「魔力」を学ぶ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 2
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃に支持が広がるのか
  • 3
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車整備は収入増、公認会計士・税理士は収入減
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 7
    「邪悪な魔女」はアメリカの歴史そのもの...歌と魔法…
  • 8
    世界の視線は中東から日本へ...企業主導で築くインド…
  • 9
    イランがドバイ国際空港にドローン攻撃...爆発の瞬間…
  • 10
    2万歩でも疲れない? ディズニー・ユニバで足が痛く…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 3
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと
  • 4
    「このままよりはマシだ」――なぜイランで米軍の攻撃…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、英連邦デー式典に出席...公開さ…
  • 6
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗…
  • 7
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 8
    職業別の収入に大変動......タクシー運転手・自動車…
  • 9
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示…
  • 10
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だっ…
  • 1
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中