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日立建機の4―9月営業利益は14%減、円高が重し

2019年10月28日(月)17時14分

 10月28日、日立建機が発表した2019年4─9月決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比14.2%減の433億円だった。写真は中国の建設会社が手がけるエジプトのビル建設プロジェクト。5月2日、カイロで撮影(2019年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

[東京 28日 ロイター] - 日立建機<6305.T>が28日発表した2019年4─9月決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比14.2%減の433億円だった。一部市場が減速する中、建設機械が伸びて現地通貨ベースの売上高は増加したものの、為替円高の影響などが重しとなった。

北米の売上収益は921億円で16%増を確保。アジア、欧州、ロシアCISも増加したが、その他の海外各地域で減収となった。一方、日本は災害復旧工事などによる需要増で売上収益が同11%増の999億円と堅調で、業績を支えた。

主力商品である油圧ショベルの19年度の世界需要予想は、前年同期比で3―8%減の21万7000台に引き下げた。従来は22万2000台とみていた。

会見した桂山哲夫執行役専務は中国市場について「外資需要は(前年)同期割れが続いている。先行きの不透明感もある」として、19年度見通しを従来の前年比9%減から同17%減に見直したと説明した。インドもモンスーンによる水害や信用収縮の継続を踏まえ、前回の4%減から11%減に修正した。一方、日本は「非常に底堅い」(桂山氏)といい、従来の1%増を7%増に上方修正した。

2020年3月期の業績予想は据え置いた。営業利益予想は前年同期比19.8%減の820億円、当期利益予想は同29.9%減の480億円。中間配当は1株当たり36円とした。

ロイター
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