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米スタバ、伊ミラノで高級店を今秋オープンへ 150人雇用

2018年02月05日(月)11時00分

 2月2日、コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックスは、イタリア進出に向け150人の採用に着手したと発表した。ミラノで高級店「リザーブ・ロースタリー」を今秋オープンする予定。写真は上海の「リザーブ・ロースタリー」の焙煎(ばいせん)や抽出過程を見せる店内の様子。昨年12月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

[ミラノ 2日 ロイター] - コーヒーチェーン世界最大手の米スターバックスは2日、イタリア進出に向け150人の採用に着手したと発表した。ミラノで高級店「リザーブ・ロースタリー」を今秋オープンする予定。

リザーブ・ロースタリーでは、コーヒー愛好者に対して焙煎(ばいせん)や抽出過程を見せるほか、さまざまなコーヒーを試飲する機会を提供する。この種の店舗を欧州でオープンするのはこれが初となる。

同店のオープン後は、イタリアでライセンスを供与されている伊ペルカッシがミラノで従来型のスタバの店舗を展開する。イタリアの店舗で今年、計300人を雇用する予定という。

リザーブ・ロースタリーはこれまでに米シアトルと中国・上海の2カ所でオープン。今後、ニューヨークやシカゴ、東京に出店する計画だ。

ロイター
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