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正午のドル119円半ばに値戻す、日・中株価が底堅く

2016年01月05日(火)12時23分

 1月5日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の119.62/64円の気配だった。都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 5日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の119.62/64円の気配だった。続落で始まった中国株や日経平均株価が一時プラス圏に浮上するなか、ドル/円も値を戻す展開となった。

朝方は日経平均株価が52円安で寄り付いた後、下げ幅を拡大し、ドル/円も119円前半で上値が重かった。

仲値公示にかけては、国内輸入企業など休暇から明けて本格参入してきた実需筋を中心としたドル買いが観測されたが、短期筋の戻り売りが優勢となって一時119.10円まで下押しした。

その後、安く寄り付いた中国株が一時プラス圏を急回復し、日経平均もプラス圏に浮上する中で、ドル/円も一時119.64円に値を戻した。

もっともドル/円は、これまでサポートとして機能していた120.00円がレジスタンスに切り替わっているといい「119円後半からは戻り売りも出やすい」(国内金融機関)との指摘も出ていた。

ロイター
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