[東京 1日 ロイター] - ユニーグループホールディングスとファミリーマートが1日、経営統合し、ユニー・ファミリーマートホールディングス <8028.T>が発足した。コンビニエンスストアの採算向上や不振が続く総合スーパー(GMS)とのシナジーをどのように出していくかが注目される。
新会社のユニー・ファミマの社長となった上田準二社長は会見で「コンビニの商品構成は大分変わってきた。惣菜などスーパーの得意分野で相互乗り入れできる」としたうえで、「商品開発でも十分シナジーを発揮できる。両社にとって強い仕組みになっていく」と、新体制への期待を示した。
新会社のユニー・ファミマは、国内コンビニエンスストア店舗数が単純合計で1万8000店強となり、セブン―イレブン・ジャパンの1万8860店(7月末)に次いで第2位となる。ただ、このうち1000店舗については、今後、閉鎖・移転することになる。
ユニーグループのコンビニ「サークルK」や「サンクス」は、2019年2月までに「ファミリーマート」に転換し、ブランドの統一を図る方針。1日には、東京、名古屋、大阪の3店舗がブランド転換し、ファミリーマートとして新たなスタートを切った。
すでに「飽和」とも言われるコンビニ業界だが、上田社長は「従来のコンビニの出店立地から考えると、飽和に近付いている。今までと違ったマーケットに出店していく考えからすると、まだまだいっぱいある」と述べ、新しい立地への出店を進める考えを示した。
(清水律子)