野菜を増やして糖分を控え、加工食品を避ける──栄養に関するアドバイスといえば「何を食べ、何を避けるか」が中心だ。だが新たな研究によれば、健康を左右するのは食事の内容だけではなく「いつ食べるか」も重要らしい。

アメリカの成人3万1000人超を調べた新たな研究で、1日の最初と最後の食事のタイミングが死亡リスクや平均余命の違いと関連していることが分かった。朝は遅くなればなるほどリスクが高まる一方、夜は単純に早ければ早いほどいいわけでもないらしい。

医学誌「ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション」に発表されたこの研究で最もはっきりした傾向が見られたのは、1日の最初の食事だった。

研究報告によれば、1日の最初の食事の時間が遅くなるにつれて死亡リスクは段階的に上昇した。

最もリスクが高かったのは正午を過ぎるまで食事を取らなかった人で、午前7~8時に食事を取る人と比べて全死因死亡リスク(全ての原因による死亡のリスク)が29%、心血管疾患による死亡リスクが43%高かった。

しかも問題は朝食を抜くか否かだけではない。1日の最初の食事を午前10時~正午に取った人でも、午前7~8時に食べた人に比べると全死因死亡リスクが19%、脳卒中による死亡リスクが59%高かった。

夕食は早ければいい、というほど単純ではなかった
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