[東京 19日 ロイター] - タカタ<7312.T>製エアバッグ部品の欠陥問題に絡み、マツダ<7261.T>は19日、世界で約188万台を新たにリコール(回収・無償修理)すると発表した。三菱自動車<7211.T>も同日、国内で約15万台のリコールを国土交通省に届け出た。
マツダは、2006年4月から14年12月に生産した「ボンゴ」や「アテンザ」など6車種計20万8037台を国内でリコールする。海外でもリコールを実施し、対象台数は約167万6000台に上るという。
三菱自は06年8月から14年7月に生産した「デリカ」と「パジェロ」の2車種計15万2678万台を国内でリコール。問題のエアバッグ部品を搭載した車両は輸出もしており、約40万3000台あるという。
米国で昨年12月に起きたタカタ製エアバッグの異常破裂による米フォード・モーター<F.N>の車両での死亡事故を受け、マツダと三菱自はインフレ―ター(ガス発生装置)と呼ばれるエアバッグ部品の同タイプの搭載車両をリコールする。
三菱自のリコールに関しては、事故を起こしたフォード車に搭載されていたタイプに加え、トヨタ自動車<7203.T>が調査目的で回収した車両の試験結果で問題とされたものと同タイプのインフレ―ター搭載車両も含まれている。同様のリコールはホンダ<7267.T>なども行っている。
(白木真紀、田実直美)