[バンコク 27日 ロイター] - タイ商業省が発表した7月の貿易統計(通関ベース)によると、輸出が前年比3.56%減の182億2000万ドル、輸入は同12.73%減の174億5000万ドルで、貿易収支は7億7000万ドルの黒字となった。

ロイターが集計した市場予想は、輸出が3.85%減、輸入が12.0%減で、貿易収支は3億8000万ドルの黒字だった。

輸出は7カ月連続の減少。ソムキット副首相(経済担当)は、この日のセミナーで「経済はまだ危機的な状況ではないが、低迷の兆しがみられる」と述べた。

同国では輸出に加え、内需も低迷している。先週のバンコク爆弾事件で観光への影響も懸念されている。

カシコーン銀行の調査担当者は「世界経済の低迷が背景だ。(バーツ安は)支援要因だが、万能薬ではない」と述べた。

商業省は今年の輸出が3%減少すると予想している。3年連続の減少となる。

7月の対中輸出は1.6%減、対日輸出は9.6%減、対欧州輸出は1.1%減、対米輸出は1.4%増だった。

1─7月は輸出が前年同期比4.66%減、輸入は同8.64%減だった。

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